丹精込めて作られている証

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代表印には、真ん中がくびれた形になっているものが多いですね。そういえば個人の印鑑ではあまりみかけません。多いのはやはり代表印です。でもどうしてでしょう。もちろん、しっかりと握って力を入れやすくするために真ん中がくびれているのでしょう。その方がかなり押しやすいです。

でもくびれているということは大変見栄えもいいものです。人間でもウエストがきりりと引き締まっていると、男なら逞しく、女性なら美しく見えるものです。これが印鑑なら丹精込めて作られている証であり、実用性においても優れているということの証ですね。
ほかにも、いろいろとくびれたものがあります。どれも優れた品物にはそのような加工を施すのです。たとえば、ギターにおいても真ん中がくびれていますね。ローマの皇帝もギター(ギタラ琴)を弾いたと言われていますが、真ん中がくびれています。バイオリンもそうです。真ん中がくびれています。チェロもそうですし、いろいろな弦楽器がくびれています。そういえば、トランペットもなんとなく、真ん中がくびれていますよね。
楽器というのは、一流の演奏家が一流の音楽家の作品を奏でるのにふさわしい名器を持つための物です。しまらないような物で奏でることはできません。真ん中がくびれているというのは、楽器においても引き締まった美しい体を意味しているのだと思います。同じような意味で、印鑑においても、真ん中がくびれていることの方が、美しく、引き締まった高級感を漂わせることになるのです。もちろん実用性においても大変有益ですよね。力を入れてしっかり押してきれいな印影を映し出せますからね。

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